ツイッターのフォロワーさんが結婚されるとのことで、リングピローを作ることになりました。
リングピローは滅多に作る機会がないものですよね。
自作すると思い出に残るのでおススメです。
目次
材料
出来上がりサイズは15cm×15cmです。
生地やリボンなどの手芸資材の切り売りは、だいたいのお店で最低30cmからとなっています。
サテン生地
32cm×17cm 上下左右に縫い代1cmを含む
30cmで購入して、縦17cm横32cmでとると良いです。
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サテンリボン 18mm幅
110cm
飾り用。
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サテンリボン 5mm幅
40cm
指輪をくくる用。
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イニシャルレース
今回はAさんとSさんのご結婚のため、AとSを選びました。
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手縫い糸
あれば絹の手縫い糸を使うと良いです。
刺繍を縫いつけるときに、糸が目立たずきれいに見えます。
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無ければ、細口の手縫い糸を使用します。
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手芸綿
適量
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手縫いのやり方
半返し縫いで縫っていきます。
綿を詰めた後にとじるときは、コの字とじで縫います。
コの字とじは、ラダーステッチなどとも言われます。
縫い終わる際、糸を結んだ後にもうひと針縫い、少し強めに糸を引いて玉止めの玉を中に隠します。
リングピローの作り方
縫い始めてから2時間で縫えます。
裁断
生地を32cm×17cmの大きさに裁断します。
縫い代は上下左右に1cmとってあります。
生地にアイロンをかける
生地のしわをとるために、アイロンをかけます。
その際、当て布をしましょう。
私がしたときは、中温で当て布をしたらきれいにしわがとれました。
イニシャルレースを縫いつける
画像の、生地の下端から4cmくらいのところにバランスよく配置し、絹糸で縫いつけます。
絹糸が無かったら、綿の手縫い糸を使用します。
縫い付ける際、糸を強く引かないように注意します。
袋状に縫い合わせる
まず、短辺の縫い代を折っておきます。
それからまち針でとめます。
縫い代のところでまち針をとめると、穴が気になりません。
半返し縫いで縫います。
縫い目は、表面が点々、裏面が線上に見えるはずです。
表に返す
表に返します。
綿をつめてコの字とじで縫う
手芸綿を詰めます。
クッションのようにふんわりさせると、指輪が転がってしまうので控えめにします。
今回は、クッションにしては物足りない程度に綿を詰めました。
コの字とじでとじる際は、糸を強く引かないように注意です。
指で生地を慣らしながら糸を引くと、割ときれいに縫えます。
縫い終わる際、糸を結んだ後にもうひと針縫い、少し強めに糸を引いて玉止めの玉を中に隠します。
リボンを縫う
サテンリボン(18mm)を、66cmに切ります。
半分に折り、わから13cmのところで縫います。
縫ったらリボンを割ります。
割ったら、輪っかの部分とひらひらの部分の真ん中、リボンの結び目で隠れる部分を縫い合わせておくと後が楽です。
リボンの結び目の部分は、サテンリボン(18mm)を7cmに切ります。
先ほど作ったものと結び目のリボンを、縫い目が表から見えないように縫い合わせます。
余ったリボンを33cmくらいに切ります。
クッションの外周が30cmで、縫い代を含めると33cmくらいが縫いやすいです。
33cmに切ったリボンとできたリボンを、中心で縫い合わせます。
縫い合わせたら、クッションと縫い合わせます。
リボンの結び目の裏の中心部とクッションを縫うと、縫い目が目立たずきれいに仕上がります。
クッションに巻く方のリボンの端を、裏の中心部で縫います。
端がほつれないように、かつ目立たないように縫います。
サテンリボン(5mm幅)を60度ほどの角度に折ります。
クッションに縫いつけたリボンの中心部の目立たないところで細かく縫いつけます。
完成写真
このようになります。
お疲れ様でした。
さいごに
結婚されるAさんとSさんへ
ご結婚おめでとうございます
末永くお幸せに!