初回投稿日 2016年1月19日
最終更新日 2018年2月16日
私が引きこもる理由の一つに、感覚過敏があると思いました。
他の人の例は知らないので割愛。
私の感覚過敏のうちの聴覚過敏を例にとると、
- ドアを閉めていないかのように、壁が無いかのように音が聞こえる
- 母が帰宅したか否かは、車のエンジン音で判別する
- (家の中で)扉や壁を隔てると、会話の内容は分からないが、話しているということは分かる
- 面と向かって説明されているとき、声が反響したように響いて聞こえる
という感じです。
自分にとっての普通を説明するのは難しいですね。
私は、急に大きな音がするのも苦手です。
恐怖でしかないです。
携帯電話は、いつでもマナーモードにしてあります。
音が鳴ったら、驚いて飛び上がるからです。
マナーモードにしていても、携帯電話を机や床に直に置かず、カゴやハンカチの上に置いています。
床や机に携帯電話を置いていてバイブの音がしたら、驚いて飛び上がるからです。
聴覚過敏のせいか、寝付きは悪いし、中途覚醒もあります。
病院に行って薬を処方される程度には過敏です。
耳自体はそれほど良いわけではなく、耳鳴りが常にしています。
十年以上前の検査では、耳鳴りの音付近の周波数だけ聞こえが悪かったです。
例を挙げすぎて分からなくなるのも嫌なので、短めにしておきます。
だいたいの音が大きく聞こえるような感じ、音の取捨選択ができないために日常生活がつらい、と言えば伝わるでしょうか。
普段はどうやって対処しているのかと言うと、
- 引きこもる
- 気を紛らわす
- 気を張りつめる
です。
ある音ばかり聞かないように、どこかに視線を向けたり、自分で自分の身体を触るなどして、聴覚だけがひどく刺激されないようにします。
また、気を張りつめて、入ってくる情報を意識して減らします。
それでも限界はあります。
限界が来ると、崩れるような感じになります。
だいたいが体調不良として出てくるような気がします。
だからか、緊張性頭痛があります。
体調不良で寝込むのと同時くらいに引きこもります。
入ってくる情報を意識して減らさないと、ひどく疲れます。
引きこもるというと、暗いとかマイナスイメージが多いと思います。
しかし、私からすれば、引きこもることは自分を守る手段です。
最近、感覚がいつにも増して過敏になっていたけど、ほんの少し落ち着いてきた記念に書いておきます。
追記。
聴覚の過敏さについては、耳栓やノイズキャンセリングイヤフォンを使って対処しています。
耳栓。
現在使用中。
ノイズキャンセリングイヤフォン。

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デジタル耳栓
これは、ノイズキャンセリング機能だけがある耳栓です。
お試しで使ったら、聴き取りやすくて楽でした。